ほししるべ
詠天先生

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占いの館 千里眼

詠天先生は、数秘術を用いる占い師の占い師です。口コミ・評判、占術、料金の目安、予約・公式サイトへのリンクをまとめています。

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詠天先生のプロフィール

出演店舗: アメリカ村店3階。 占術: 手相|霊感|数秘術 得意分野: 霊障害・開運方法・運勢・仕事・相性・結婚・離婚・不倫・同性愛・三角関係・金運・年の差恋愛・遠距離恋愛・復縁・略奪愛・縁結び・縁切り・家庭問題・子育て・対人関係・ペットの気持ち 詠天先生 プロフィール詳細 占い師からのメッセージ 手相は人それぞれ。ひとつとして同じ線はありません。 その線に隠された謎を読み解き、将来の選択に役立てていただければ幸いです。 霊的な能力にて、御先祖様や守護霊様のお声を聴き、より良いアドバイスをいたします。 千里眼からのご紹介 数多くの手相の先生の中でも突出した鑑定力を持つ先生です。もちろん霊視にも定評があり、包み隠さずすべてをお伝えします。 片想いや不倫問題など難しいお悩みも解決してきた実績に加え、朗らかなお人柄にTV・雑誌等のご出演も多数ございます。 ご自身の運気や運命を知ったうえで、未来を見つめ直すと意外にも簡単にお悩みが解消するとか!?是非ご相談なさってみてください。 メディア出演履歴 YouTube「関西キャバストーリー」/YouTube「はじめしゃちょー」/「走れガリバー君」(ベトナム:KÊNH VTC9)/アメトーーク!(TV) / 村上マヨネーズ(TV) / やまとナゼ?しこ(TV) / 狩野英孝の行くと死ぬかもしれない肝試し〜成仏編〜(TV) / デイリースポーツ(連載)/メッセンジャーの〇〇は大丈夫か?/ キメツケ!(関西テレビ)/ 和牛のギュウギュウ学園(関西テレビ) / Youtube:はじめしゃちょー1000人占い企画(鑑定協力) ■はじめしゃちょー「心霊スポットで行き過ぎたオレが霊媒師に見てもらったらとんでもない事が分かった。」 ■占い百物語 ■詠天夜会 六夜 ■詠天夜会 五夜 ■詠天夜会 四夜 ■詠天夜会 再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLFmR1oNVzGYOn6S4qKEBAsq1EX_aphH9S 詠天先生 コラム 刑部姫3 播磨国総社 性空が上人となり、多大な功績を残し98歳で天命を終えてから100年が経った頃、富姫の祠はこじんまりとした神社の中にありました。 土地の名を取り刑部神社と名付けられ、祭神として奉られた富姫はその頃から神社にちなんで民衆からは刑部姫と呼ばれるようになったのです。 粗末な社ではありましたが、桜や楠に囲まれて富姫は気分良く過ごしてしていたのです。 そんなある日、大勢の大工が刑部神社の眼下に広がる姫山に大仰な建物を作り始めたのです。 「何やら衆生が集まり、大きな建物を作り出しよったな」 すでに穏やかな心持ちになった富姫は、のほほんとその様を見ていた。 昼夜を問わず突貫工事のすえ、朱色に彩られた大規模な社が完成した。 「なんと!綺麗な社やないか~ひょっとしてわらわのために拵えてくれんたんかも??」 富姫は、自分のための社かも知れないと心躍らせた。 ともすれば、大層な式典が催され、神主に巫女、そして大勢の僧侶が祝詞を上げた。 いつ自分が呼ばれるのかと、その様子をワクワクしながら富姫が見ていると、天空から光の馬車に乗って何者かが降りていく。 射楯大神(いたてのおおかみ)である。 その社は、安徳天皇の命により播磨国内にある174座の神々を合わせ祀って、射楯大神をご祭神に播磨国総社として建立されたのでした。 「はぁ?なんなんあの若造(射楯大神)偉そうに馬車で降りてきやがって」 てっきり自分のための社と思っていた富姫は、怒り心頭で収まりがつきません。 「ああいうガキにはしつけが必要やな!ちょっくら行ったろけ!」 刑部神社から抜け出ると、ス~っと宙を飛び播磨国総社へ向かいました。 真っ赤な大きな鳥居を抜けて本堂に入ると、祭壇の一番上に射楯大神が鎮座しておりました。 「どなたかな?」 イケメンで細マッチョ、しかも宮野真守バリのイケボで射楯大神が問いかける。 富姫は、昔と変わらず愛らしい容姿で桃色の羽衣をたなびかせている。 射楯大神は、降臨早々心地の良い祝詞に迎えられ、大変気分が良かった。 播州中の170を超える神々が居並ぶ播磨国総社のセンターに自分が座っている。こんなに気分の良いものはない。 後は美しい姫か巫女がいれば…なんて思っていると、祭壇の大扉が開き愛らしい姫が飛び込んできた。 (なんとも可愛らしい…端整な顔立ちに桃色の羽衣がよく似合っている。まさに天女とは彼女のことだろう) うわずらないように精一杯のイケボで射楯大神は問いかけた。 富姫のその愛らしい苺のような唇が口を開いた。 「どなたやあるかい!おんどれがここに来るよりも1000年も前からここにおる富姫じゃ」 愛らしい天女からいきなり罵声を浴びせられ射楯大神は一瞬たじろいだ。 「は?」 「は?やあるかい!おのれ耳ついとんかい、もういっぺん言わんとわからんか?このドグサレが!!」 「あはは…先輩でしたか…これはご挨拶が遅れました。射楯大神と申します。何卒よしなに」 「よしなにして欲しいんやったら、とっととのかんかい!てっきりわらわが鎮座する社やと思ったら、よそもんのお前がなにしてくれとんねん!しかも174の神々を祀るていうとるのに、なんでわらわが呼ばれてないねん!」 「と言われましても…」 富姫の勢いにタジタジの射楯大神に側近が何やら耳打ちした。 「おら!コソコソ話すんなや!!言いたいことがあったらハッキリ言わんかい!!」 耳打ちを聞いた射楯大神の口がニヤリと上がった。 「はぁはぁ、富姫様。あの大國主様の…」 「な!!!」 うそやん…千年も経ってるのに知ってるヤツがいる。それわらわの黒歴史やん。誰にも知られたくないやん。いやや…もう帰りたい… 富姫は一気に恥ずかしくなり、逃げ出したくなった。 それほど大國主との一件は、富姫のトラウマとなっていた。 「ハハハ…富姫様さえよろしければ、境内の端っこにお席をご用意させていただきますよ」 勝ち誇ったように見下ろす射楯大神。周囲でクスクスと笑う神々。 「は?はじっこ…ふざけんなボケ!お前なんか嫌いや!!もう帰る!」 慌てて総社を後にすると、刑部神社に引きこもり、しばらく姿を見せることはなかった。 つづく 投稿日:2025/05/27 刑部姫 2 性空上人編 大國主との一件以来、富姫は一切屋敷の外に出ることがなくなり、日がな泣くだけの毎日と相成りました。 大國主への恋心は、いつしか憎しみとなり、あれほど可憐だった姿は見る影もなくなり、ガリガリに痩せ細り悪鬼悪霊のような姿で口を開けば大國主への恨み言ばかりでした。 そして長い年月が経ち、その恨みを持ったままお亡くなりになられたのです。 亡骸は従者らに手厚く供養され、日女道丘に埋葬されました。 従者達は、富姫をあまりにも不憫に思い、近隣の村人に誤解されぬよう富姫の悲恋話を語り継ぎ、いつしかその丘は姫山と呼ばれるようになりました。 地元では富姫は、悲劇のヒロイン『富姫明神』として奉られ、鎮守地神となったのです。 村人達は、ささやかながら祠を作り、そこに富姫明神を奉りました。 白銀の冬、花の春、動物たちに囲まれる夏、実りの秋と長い時間を過ごすことで、死してなお大國主憎しだった富姫の怨念も和らいでゆき、醜い姿で亡くなった富姫も霊体となり美しかった頃の姿で穏やかな日々が過ぎておりました。 富姫が地神となり約千年が経った頃、性空という僧が播磨を訪れました。 元は京都の橘家という貴族の嫡子であり、普賢菩薩の生まれ変わりとして将来を嘱望された天台宗のエースでした。 遠く霧島山、背振山と過酷な修行を終えて京都に向かって帰る途中、紫色の雲が道を指し示すかのように流れていき、その雲を追って気がつくと播磨路にある山にたどり着きました。 「なんと!今まで流れていた雲が、この山でまんじりと動かぬではないか…」 険しい山道を分け入り登っていると 「よう来なさった」 突然声をかけられ振り返ると、老僧が立っていた。 「この山は書写山と言ってな、その昔釈迦が教えを説いた天竺の霊鷲山の土が納められておる。この山に住めば、人の六根は仏のように澄み渡るであろう」 老僧はニコリと笑うと、文殊菩薩の姿になりスーッと光の中に消えていったのです。 「これは御仏の導きに違いない」 性空は京都の帰るのをやめ、書写山に住むことを決意しました。 性空は、あらゆる欲を捨てるため粗末な庵を建てて一心に法華経を唱えて過ごしていました。 そんな春の折、姫山にいる富姫にも性空の詠む法華経が聞こえてきたのです。 「あら、心地いいお経だこと。ちょっと見てこようかしら」 富姫の霊体は、姫山を抜け出るとお経の聞こえる方へ風に乗って飛び立ちました。 六根を清浄させるため一心不乱に経を上げる性空。 ひとしきり法華経を詠み終えたとき、春の風が庵を叩いていることに気づき外に出ました。 山は薄桃色に輝き、緑の風が頬をなでる。書写山はすでに春めいていました。 「もう、すっかり春なのだな」 庵のすぐ横には大きな桜の木があり、風に揺れる桜吹雪を見上げました。 富姫は、姫山から空を飛び法華経の聞こえる書写山に向かっていると、大きな桜の木が見えてきました。 すると今まで聞こえていた経が突然止んだのです。 「あれ?終わっちゃった??」 富姫はゆっくりと桜に近づくと、いきなりの突風が桜吹雪を巻き起こしました。 性空が桜吹雪を見上げたとき、空から美女が降りてきたのでビックリして尻餅をつきました。 ビックリしたのは富姫も同じで、こっそり覗くつもりが、目の前に坊主がいたので慌てました。 性空は、桜を纏って空から降りてきた愛らしくも透明感のある富姫に一瞬で心を奪われました。 尻餅をついている性空の前に仕方なく富姫は降り立ちました。 頬を赤らめて驚いている性空とバツが悪そうな富姫。 「あんたのお経最高!これからもガンバ!」 そう言い残して「エヘ!」と笑うと富姫は空に消えていったのです。 「やべ!まさか外におるとは思わんかった」はにかんだ富姫は、照れながら姫山へと帰っていきました。 「ハハハ…天女様がお姿を見せてくれるとはおもわなんだ。なんと見目麗しいことか…」 性空は、富姫を天女が降りてきたと思い、その大きな桜の木に心を込めて如意輪観音像を彫りました。 それは後に大きな話題となり、各地から参拝に訪れる名所となりました。現在では円教寺摩尼殿の重要文化財として奉納されています。 富姫がそれに歓喜したのは言うまでもなく、ことあるごとに性空を気にかけるようになったのです。 数年後の夏の終わり、性空はひどい肺炎にかかりました。 「もう1カ月もこの有様…この状況では経を詠むこともままならん。私もここまでか…」 このところ性空の法華経が聞こえないことに気がついた富姫は、こっそり見に行くと床に伏せっているのが見えた。 「あらあら、あの子このままでは、仏になっちゃうじゃない、助けてあげないと」 その夜、性空の夢枕に一人の童子が現れた。 「明神様からの伝言です。そこに行けば、あなたの病は癒やされることでしょう。早く良くなってお経を詠んでくださいな。ガンバ!」 夢から覚めた性空は、童子に教わった場所に行ってみることにしました。 そこには温泉が湧いており、そこで湯治をすると、みるみる改善し完治したのです。 それが山陽の名湯と呼ばれる現在の湯原温泉なのです。 これも天女様の思し召しと、さらに修行に励み、性空上人として現在の仏教でも語り継がれる大聖人となったのです。 性空上人のように富姫に恩寵を受けた珍しい人も居たのでした。 つづく 投稿日:2025/04/08 刑部姫 1 遙か昔、それは神話の時代 日女道丘(ひめじのおか 現兵庫県姫路市)に見目麗しき姫あり。名は富姫(ふうひめ)。 まだまだ夢見る乙女であり、歩けば蝶が舞い、花が咲き誇るという天真爛漫な乙女であった。 そんな富姫が恋に落ちた。 お相手は、国作りで有名な大神大國主命様。 まさに一目惚れで、その日から眠れぬほど乙女心全開で恋心を爆発させていたのです。 「なんとかして大國主様とお近づきになりたい」 富姫はあの手この手でコンタクトを取り、大國主命様と面会にこぎ着けたのです。 しかし富姫をひと目見て腰を上げたのは当の大國主命様でした。 「めっちゃ可愛いやん!こんな娘が日女道におったんや!」 思わず叫んだ大國主に富姫は頬を一層赤らめモジモジしながら言いました。 「命様、つきましては一度日女道においでくださいませ。手料理にてお持てなししたいと存じます」 「行く行く!!行くに決まってるやん!自分みたいに可愛い娘に誘われて行かへんわけないがな!」 すでに目がハートになっている大國主は、即座に返答。 「で…では日女道でお待ちしています」 意中の人に可愛いと言われ、さらに頬を赤らめるとソソクサとその場を後にした。 帰りの道中、富姫は大きな後悔をしていた。 手料理を振る舞うといったものの、料理などこれまでしたこともなかったのだ。 しかし大國主命様は、近々日女道にやってくる。 それまでにマスターしなくては! その日から血の滲むような料理特訓が始まったのは、いうまでもない。 大國主命は、あの日見た可憐な富姫が忘れられなかった。 「真っ赤になってモジモジして、めっちゃ可愛いかったやん。最高やであの娘」 大國主にとって手料理などどうでも良かった。 日女道に向かう馬車の中で、はにかんだ富姫の愛らしい顔を思い出しながら股間を熱くしていた。 彼は後の世では稀代のプレイボーイとして有名であり、流した浮名は数知れず、女と見るや見境がないことでも有名であった。 富姫のような可憐なネンネは、彼の大好物だったのだ。 そんなことはつゆ知らず、小さな胸を高鳴らせ富姫は、大國主のためにせっせと料理を作っていた。 日女道に着いた大國主一行は大広間に通された。 御影石で作られた大きなテーブルの上には、所狭しと料理が並べられた。 富姫は、大國主をチラチラと横目で見ながら、せっせと料理を運んでいる。 そんな姿もめっちゃええやんと大國主はやらしい目で見ている。 「日女道には、初めて来たんやけど桜もきれいでええ所やな。富姫もめっちゃ可愛いし」 富姫は照れながら大國主の前に皿を置いた。 その手を大國主の大きな手が握りしめた。 突然のことに富姫は、心臓が口から出てきそうなほど驚いた。 「ほんまに美味そうやな。全部富姫が作ってくれたんやろ?ありがとうな」 一層強く手を握った。 富姫は、うれしいのと恥ずかしいので顔を真っ赤に染めてはにかんでいる。 大國主は、そんな富姫を見てチャクラ全開で鼻息を荒くしていた。 (めっちゃ可愛いやん。食事の後めっちゃくちゃにしたるわな~) 富姫の手を握ったまま、股間を熱くした大國主は箸を持って皿の料理に手をつけた。 料理を口に運んだ瞬間、大國主の顔色が変わった。 ゴクリと料理を飲み込みこんだ。 「!?」 大國主は軽いパニック状態に陥った。 「そんなはずはない…」小声でそう言うと次の皿に手を伸ばし口に放り込んだ。 その途端、みるみる青ざめる大國主 「なんじゃこりゃ!これは食いもんか!!」 大國主はゲロゲロと吐きながら外に飛び出した。 数人の従者が後を追う。 残った従者が大國主の皿にのった料理を口に運んだ。 あまりの不味さに卒倒しそうになりながらも正気を保った。 「貴様!命様に毒を盛ったな!!このままでは済まされぬと心得よ!」 そう言って大國主一行は、出雲へ帰っていった。 富姫はなにが起こったのか、理解できぬままだった。 「毒??毒って何??」 富姫は、超のつく味音痴だったのだ。 大國主が去った日から富姫は号泣し屋敷に引きこもり一歩も外に出ることがなくなった。 その後、日女道丘で富姫を見た者は誰も居なくなり、いつしか富姫を知る者すらも居なくなった。 つづく ※ようやく刑部姫の一話をお届けすることができました。相申し訳ないです。申し訳ないです。 投稿日:2025/04/06 刑部姫について 毎度、詠天です。 またまた依然書いた作品の書き直しと言うことで、次回作は刑部姫にします。 このストーリーもお客様の反応がかなり良かったので、楽しんで頂けるように以前よりも肉厚でドラマチックに仕上げていきたいと思っています。 さて刑部姫についてウィキペディアや様々な文献から、あらましをお伝えします。 元は富姫(ふうひめ)といい、日女道丘(ひめじのおか)現姫路に住むお姫様でした。 紆余曲折あり、姫路城に取り憑く悪霊となったというのが、簡単説明です。 その富姫がなぜ刑部姫になったかというと、 姫路城に大きくて長い壁があり、そこに大きな女の影が映ったことから、長壁(おさかべ)姫と呼ばれるようになったのです。 様々な時代で妖怪の姫と呼ばれており、井原西鶴は浮世草子で800匹の眷属を操る於佐賀部(おさかべ)として書かれており、浄瑠璃『播州皿屋敷』では、怪異八天狗刑部、歌舞伎では姫路城天守に巣くう妖怪富姫(ふうひめ)として描かれており、そのほかにも多数の呼び名で刑部姫は文献に残されています。 それぞれに魅力的で怖い演出がされています。 私もみんなに楽しんでもらえるような構成をしていきたいと思っています。 現在、鋭意執筆中ですので、今しばらく待ちくださいませ。 2025/01/31 詠天 投稿日:2025/02/04 舩坂弘伝~不死身の分隊長 あとがき 毎度、詠天でございます。 舩坂弘氏の物語を駆け足で書き終えましたが、やはりすごい人なんだなと改めて感じました。 いつか大河ドラマになってもおかしくない人物だと思います。 私は職業ライターではありませんので、つたない物語構成で申し訳ない気持ちでいっぱいですが、最後までお付き合いくださった皆様に感謝です。 以前も書きましたが、もうコラムは書かなくてもいいだろうと思ってましたが、今回舩坂弘伝を大幅に加筆修正させていただき、大変満足しています。 何よりも「待ってました」とお声がけしてくれたお客様達には、感謝感謝です。 そして次は刑部姫と柳原白蓮をとのリクエストがありましたので、次はどちらかをレストアしてお届けしたいと思っています。 投稿日:2025/01/25 さらにコラム記事を表示する 舩坂弘伝~不死身の分隊長 その7 最終章 志士 アンガウルの戦いは、初めから勝ち目のない熾烈を極めるものであり、投入された1200人のうち帰国できたのは50人にも満たなかった。 長い船旅を終えて、港に着いた舩坂は幾分拍子抜けした。 華々しく出迎えてくれるのではないか?とひそかに期待していたのだ。 しかし待ち人は、誰も居なかった。 それもそのはず、舩坂は身元隠匿のためフクダ某と名乗っていたため陸軍軍曹舩坂弘は、戦死者として処理されていたのだ。 もちろん親族の誰しもが生きて戻るとは知らなかったし思いもよらないことだった。 再び栃木の地を踏みしめたとき、舩坂は目に滲むものを感じた。 生きてこの地を踏むことができるとは思わなかった。 のどかな田舎道が延々と続いていて、幼い頃に駆け回った野山が見える。 帰ってきたのだな…そう思った。 懐かしい田舎道を歩きながら、サンフランシスコの近代的な町並みを思い出した。 舗装された道路には、所狭しと人が溢れ、行き交う自動車には家族が笑顔で乗っている。 この国もあのように

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